朝9時から夕方5時までの長時間にわたる講義であった。卓越した新技術を講師陣の方々に披露していただき、まさに世界のトップSpinal surgeon育成ののすばらしいセミナーであった。
高難度手術・新技術のためには先進的な医療が必要であり、優秀な人材育成と技術習得のプログラムが必要不可欠と考える。このためにご尽力している企業と講師陣には頭が下がるばかりだ。
その一方で「自分にはこういったことは真似できないな」ということを再認識する機会でもあった。それでも骨粗鬆症に対する対策や高齢者の麻酔管理、最新の知見といった身近な問題は、今後の診療に非常に有益であった。この情報を明日からの診療にぜひ役立てたいものである。